ビール、日本酒、焼酎、飲んだ後に血糖を上げないのはどれ?飲み会シーズンに気を付けたい酒と糖

「飲み過ぎ老け」に気を付けて!

あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 布施公予です。

忘年会の予定がどんどん入って来ました。
とても嬉しいお誘いですが、ちょっと心配になります。
私は1ヶ月でどれくらいのお酒を飲むことになるのだろう?
糖質は・・・肝機能は・・・大丈夫だろうか?

若い頃はへっちゃらでした。
連日飲もうが、深酒しようが。
でも最近は明らかに変化を感じています。
「飲み会の度に老けてく気がする・・・」

そりゃそうですよね。
19時くらいから22時くらいまで3時間も飲んだり食べたいしていたら
カロリーも摂りすぎ、糖質も摂りすぎ、肝臓だって疲れてしまいます。

今年はちょっとコントロールしよう。
飲むお酒の種類も考えて、もちろん飲み過ぎには注意して、「飲み過ぎ老け」を予防しなきゃ。
と言うわけで、本日はお酒の種類と血糖値の上がり方を調べてみました。

お酒のカロリーと糖質

「取りあえずビールで」
まだ、私はこんなこと言ってます。
焼酎やウイスキーなどの蒸留酒が良いとは分かっていますが・・・
「最初の一杯はやっぱりビールがいい」

でもいつも言っているように、最初に高GI食品を摂取してしまうと血糖値が上がりやすくなるのですから、やっぱりビールは避けるべきです(と猛省)。

私が好きなビールと日本酒、全然ダメですね(ーー;)

血糖値の上昇を抑えるのは焼酎

芋焼酎の生産地として有名な鹿児島県。
その鹿児島大学で面白い実験が行われました。

食事+飲酒後の血糖値の推移を計測し、お酒の種類の違いによる血糖値、インスリンの分泌量を測定。
被験者は30〜50代の男女6人。
食事(約710kcal)と共にそれぞれのお酒を飲んでもらった。そして、食前、食後1時間後、2時間後、12時間後の血糖値、インスリンの分泌量を測定しました。

その結果が上のグラフです。
食後摂取後の血糖値の上昇は、ビールが最も高く、次に水、日本酒となり、芋焼酎が最も低くなりました。

「水よりお酒???」

驚きますよね!

芋焼酎は、糖質・カロリー共にゼロの水より「血糖値」の上昇が抑えられることがポイントです。特に、食後1時間という比較的早い時間で血糖値の上昇を抑えています。

芋焼酎のどんな成分が血糖値の上昇を抑えているのかわかりませんが、何らかの作用により、インスリンの感受性を上げ糖の取り込みを促進させているのではと考えられます。

芋焼酎好きには朗報ですね!
でもお酒の一番の問題はアルコール。
芋焼酎100mlでアルコール20g。
お湯割り2杯が適量といったところでしょうか?

ここから年末まで忘年会ラッシュが続きます。
皆様もどうぞほどほどに楽しんでくださいね〜(お前には言われたくなねーよ(^_^;)

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布施 公予
株式会社ナースキュア代表 1970年、東京都生まれ。順天堂医院・消化器外科病棟看護師出身。看護師、内視鏡技師、介護支援専門員として、計15年間で、延べ1万3千人の患者をケアする。 ・2015年 株式会社ナースキュア設立 NRサプリメントアドバイザー取得。 ・2016年 腸内環境サプリ「ナースキュアビフィズス菌BB+オリゴ糖」発売。 ・2017年 美容家インフルエンサーとして活動開始。インフルエンサーマーケティングを企業に指導。 [現在の活動・実績] 2015年11月より腸内環境を改善する「マイクロバイオーム」の研究を開始する。2017年1月より腸内環境改善サプリメント「ナースキュアビフィズス菌BB+オリゴ糖」を販売開始。年齢と共に低下する腸内環境を改善し、「健康」と「若さ」を手に入れるために、自身のブログ「胃腸良子のアンチエイジング・サプリメント外来」にて、美容、健康情報を発信中。また、美容インフルエンサーとして、WEBマガジン(スキンケア大学)、コラム(DRESS)、ブログ等にて、ライターとして記事を執筆・監修も行う。 [ブロガーとしてのコンセプト] =「健康」に関する不安や悩みを解決する=さまざまな情報があふれる現代、エビデンスや医療知識に基づいた正しい健康情報こそ、本当に価値あるものになります。現場での医療経験、自身で積み重ねた研究を元に、医療のプロとして、エイジングや健康への不安を解決する情報を発信していきます。 [趣味・特技] 腸内環境を改善するレシピ作りが趣味。プライベートでは、20歳、18歳、11歳の男子を育てるスパルタ教育ママとして、個性を尊重した教育を実践中。また、スキューバダイビング歴20年。世界10カ国以上を訪れた経験あり。特技は、食べても太らない体質作り、老けない美容術を身につけること。

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