うんちの量と美人の法則・・・エイジングの近道は腸内環境から
うんちの量と美人の法則
腸内フローラからエイジングを考えるナースキュア代表布施公予です。
私って変だと思うんです。いい大人が胃腸やうんちの話を記事に書いているなんて・・・
しかも腸からアンチエイジング?変ですよね~
そうです。私、自覚症状がある変人です。
でも、でもね、本当に腸とうんちって大切なんですよ。それらが大きく外観に関わってくるなんて誰も思いませんよね。どうしてそんな事が関係するのでしょう?
本日は・・・「うんちの量と美人の法則」についてお話いたしましょう。
日本人のうんちの量がピンチ!
よく「日本人の便の量がどんどん少なくなっている」という事を話しております。戦前は400グラムあったのが今や150グラムから200グラムと言われています。それはやはり食生活の変化からですよね。
私も自分の毎日の量がとても気になり、どうにか計測出来ないものか?と頭を悩ませております。絶対に糞便の量が量れるトイレがあれば売れるのに・・・計りで計測してから流れていく、みたいな。TOTOお客様センターに電話してお願いしようかな?間違いなく嫌がられるだろうなあ。
平均が200gといっても、皆様は200gありますか?
200gといえば、大きなバナナ1本分。
快便な方はOKかもしれませんが、「全然足りない」という方も多いのではないでしょうか?
うんちはなにから出来ているの?
便の中身は約半分が水分、腸内細菌の死骸20%、腸壁細胞の死骸20%、残りが食べ物のカスです。
だから、うんちの量が少ない人ほど腸内細菌も少なく、腸内粘膜の新陳代謝が悪いと言うことになります。
このような便の量では腸内でアミノ酸分解とビタミンの合成が上手くいかず、セロトニンの前駆物質トリプトファンを脳に送ることが出来なくなってしまいます。
セロトニンが女性に取ってどれだけ大切かって?
セロトニンとは『ノルアドレナリン』や『ドーパミン』と並び、体内で特に重要な役割を果たしている三大神経伝達物質の一つです。
セロトニンは人間の精神面に大きな影響与え、心身の安定や心の安らぎなどにも関与します。 脳内のセロトニンが不足すると、イライラしたりうつうつとしたり情緒が不安定になります。
うんちの量と肥満の関係
またうんちの量は、肥満にも関係があります。
太った人の腸内細菌を移植すると太ってしまう、という話は理化学研究所の辨野義己先生もよくお話されています。デブ菌なるのもは口から入ってきた栄養素をため込む作用があり、少ししか食べていなくても太ってしまうのです。高カロリー食を摂取すると、腸壁はぐんぐん脂肪を吸収してしまいます。
何とも恐ろしい(ーー;)
アフリカの原住民の子供の腸内細菌を調べて見ると圧倒的に痩せる菌と呼ばれているバクテロイデス門という細菌が優性だったそうです。ちなみにアフリカ人のうんちの量は450グラム。肥満児はどこにもいません。
うんこが減ればセロトニンが減る
↓
セロトニンが減れば良質な睡眠が取れず、気分が塞ぐ
うんこが減ればデブ菌が増える
↓
食べなくても太ってしまう
こんな図式が出来上がるという訳です。
私が綺麗だなと思う人の多くは、明るくはつらつとしています。決してモデルのようにカリカリに痩せている人が美人と言うわけではありません。でも、無駄な脂肪をため込み背中が丸くなってしまっては美しいとは言えませんよね。
綺麗になりたいあなた。今日からうんちの量を増やすことからやってみましょう。笑顔が増え、痩せて、毎日が楽しくなる。そんな風に変わることが出来るかもしれませんよ。
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